12月15日(日曜)に、日本大学松戸歯学部にて口腔検査学会学術大会が行われました。歯科は医科に比べると、臨床検査で数値化して評価する場面が少ないのが実情です。
しかしながら近年においては、口腔機能低下症など、歯科診療報酬の中で検査が重要視されています。私が座長を担当したセッションでは、義歯を作る際のかみ合わせの検査、歯科感染症に対する口腔外科的な検査、アレルギーの検査についての口演でした。感染症やアレルギーの検査は大学病院在籍時代は身近でしたが、義歯かみ合わせの検査は知らないことが多くありました。日々、勉強することの重要性を改めて感じた次第です。